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“ブログ史上最悪”Hagex刺殺は言論へのテロ?
24日、福岡市で開かれたITセミナーで講師の男性が刺殺された事件。25日午後になって殺された男性がネットウォッチャー・ブロガーとして知られる「Hagex」さんであることが新たに分かりました。

警察は刺した男を追っていました。市内の交番に男が出頭。警察は出頭してきた福岡市東区の無職・松本英光容疑者(42)を殺人などの疑いで逮捕しました。

実は松本容疑者は、一部のインターネット上で「低能先生」と呼ばれていた人物とみられていて、Hagexこと岡本さんとインターネット上でトラブルがあったといいます。低能先生は一部、インターネットかいわいで誰かれ構わず「低能」などと誹謗(ひぼう)中傷を浴びせ、逆に「低能先生」というあだ名が付いたといいます。

岡本さんと親交があった編集者・中川淳一郎さん:「今回のネットでもリアルでもって言ってるようなことではなくて、ちょっとやばいやつだった。やばいやつって実際、リアルで会ったら分かる。目つきがやばいなとか、ぼそぼそつぶやいてたとか、ネットだと分からないんですよ。そこが。それが恐ろしいところだと思います。絶望的な結論ではありますけど、いかに誰かから恨まれない、ないしは誤解されない、逆恨みをされないという人生を皆送るべきじゃないかなと思うんですね。そういう姿勢に立った場合にネット上で積極的に発言することがデメリットっていう考え方が広がる可能性がありますよね。ペンは剣よりも強しっていうけど、そんなのはどうでもいいです。人の命のほうが大事です。Hagexさんの低能先生を通報したというブログが殺意の導火線だとしたら、あれを書かなければよかったと思うし、世直ししたいとか正義を世に問うていきたいと思っているネットのSNSユーザー、ブロガーっていっぱいいますけど、割に合わねえなと」


インターネットから離れてしまえば、自分の意見への書き込みへの反発もどうでもいいことになるのに・・・と思えますが実際はそうもいかないのでしょう。そもそも、SNSへの書き込みに恨みを持つほどに、インターネットの世界に浸かってしまっている人たちが、ある程度の量で存在するということです。そして、そこに参加する人々の感情を増幅する働きをする。

愛は解放を与え、対象からの無執着へと進みますが、憎悪は束縛を増強し対象への執着を生みます。普通は愛情が執着を生むと考えるので、憎悪による関係性を持つことで「関わりたいが束縛はされたくない」という動機から、批判的憎悪の感情をそのファクターとして選択する。しかし、それが物質的幻想の罠であり、自分の当初の動機とは全く反対の結果が生じることになる。

つまり、嫌うことがますます対象へ束縛されることを誘発することになるのです。これは、何も悲劇的な結果を明確に生じさせているときのみに存在するわけではありません。一緒にいるのだから、仲がよいとはいえない関係が存在するわけです。つまり、恨みが強いからこそ離れられないという状況があるのです。

今回の事件の場合は、束縛される対象が本来「関わりたくない」という感情から引き付けあっているので、究極的にはその束縛の原因を消去しなくては当初の目的を解消できなくなった結果、束縛の対象を破壊(殺害)することになったということです。

しかし、これは物質世界に存在するすべての者たちに共通する、原罪のようなものだと考えられます。
2018/06/26(火) 09:10 インターネット PERMALINK COM(0)
●インターネット利用者数、人口普及率の双方がわずかに減少

平成26年末のインターネット利用者数3は、平成25年末より26万人減少して10,018万人(前年比0.3%減)、人口普及率は昨年末と同様82.8%となった(図表7-2-1-2)。また、端末別インターネット利用状況をみると、「自宅のパソコン」が53.5%と最も多く、次いで「スマートフォン」(47.1%)、「自宅以外のパソコン」(21.8%)となっている。

第3部 基本データと政策動向

2017/12/12(火) 14:42 インターネット PERMALINK COM(0)
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